妻の体験。
深夜寝ていると、猛烈に胸のあたりが苦しくなり目を覚ました。
誰かがものすごい力で喉のあたりを押さえており息ができない。
体も金縛りにあったように動かず目も開けられない。
何とか目を開け開けるとそこには
私が居た。
ニヤニヤと見たこともないような嫌な笑い方をした私が。
当然本物の私ではなく、私は隣で眠っていたという。
助けを求めてバシバシと横で寝ている私を叩いて起こそうとしたが、いつもは些細な物音でも起きる私が全く起きない。
その後、上に乗っかっている者は消えたというが。
朝その話を聞かされて、ただただ気持ちが悪かった。